carpet TIS addition

minecraft : 1.20.3
TIS : 1.57

carpetのaddonであるため、carpetが前提modとなる。

このドキュメント内では[]を設定必須の値、<>を必須ではないが設定しなかった場合デフォルトの値が入力される値とする。 編集段階で未解決なものはストライクラインで示す。

以下はこのリポジトリ内で作成されているcarpetおよびそのaddonのリストである。

moddownloaddocumentdocs-JP
carpetmodrinth
curseforge
github
wikicarpet
carpet TIS additionmodrinth
curseforge
github
docshere
carpet extramodrinth
curseforge
github
docsextra
gugle-carpet-additionmodrinth
curseforge
github
docsGCA
intricarpetmodrinth
github
docsintri

* そのサイトでは今後更新がされない

目次

general
rules
command
update-logs

general

これらはすべて設定などはなく、導入した時点ですべて適用される。

carpet-rule-tweaks

  • tntRandomRangeの変更
    carpetのtntRandomRangelithiumもしくはoptimizedTNTなしでも動くようになる。
  • creativeNoClipの強化
    creativeNoClipがtrueのときゲームは以下のリストにあるアクションをするときプレイヤーを無視するようにする。
    • Dispenser block placement
      ディスペンサーがブロックを置く。
    • Xp orb tracking
      Xp orbがプレイヤーを追跡する。
    • Tripwire and pressure plate detecting
      トリップワイヤーもしくは感圧版がプレイヤーを検出する。
    • Entity movement caused by block change, e.g. farmland being broken
      プレイヤーの移動によるブロックの変更。
    • Calculation of collision boxes from entities
      当たり判定の計算。ボートやトロッコの移動や設置など。

Carpet-Command-Tweaks

  • tick
    fabric-carpet v1.4.18以前の/tick warpにおける最大値をなくす。v1.4.18以降ではcarpetがそれを廃止したため事実上無意味となった。
  • carpet
    /carpetを実行したときcarpet-TIS-additionのバージョンを表示する。

rules

全てのルールは/carpet [rule] <value>によって変更することができる。

antiSpamDisabled

サーバーによるプレイヤーのスパムチェックを無効にする。これにはメッセージのクールダウンやアイテムのドロップ量に関する閾値が含まれる。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false
  • 関連項目

blockEventPacketRange

block updateが正しく起動したときに送信するpacketの範囲を指定する。パケット量超過によるタイムアウトを防止するのに役立つが、このパケットはクライアントの描画の同期に使われるので値を低くしすぎると正しく動作していないようにみえる可能性がある。

これは実際に見えるだけであり、実際には処理される。シングルではシミュレーション距離で上書きされる。

blockPlacementIgnoreEntity

クリエイティブにおいて、プレイヤーの当たり判定を無視してブロックをおけるようにする。entity全般にたいしてではないことに注意。

chatMessageLengthLimitUnlocked

チャットメッセージにおける文字数制限を256から32000まで増加させる。carpet TIS additionがクライアントに必要。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

chunkTickSpeed

chunk tickの1チャンク*gtにおける発生量を制御する。0にすることで無効にできる。落雷が発生する場所や積雪、水源の氷結、そしてrandom tickが効果を受ける。random tickでは1chunk tickに対してrandomTickSpeedの数だけ発生する。

  • 初期値 : 1
  • 使用できる値 : integer

clientSettingsLostOnRespawnFix

クライアントに保存される設定がプレイヤーのリスポーンもしくはエンドへ入ったときにサーバー側が認識できなくなるバグを修正する。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

commandLifeTime

/lifetimeを使用できるプレイヤーを指定する。

  • 初期値 : true
  • 使用できる値 : true false ops 0 1 2 3 4
  • 関連項目

commandManipulate

/manipulateを使用できるプレイヤーを指定する。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false ops 0 1 2 3 4
  • 関連項目

commandRaid

/raidを使用できるプレイヤーを指定する。

  • 初期値 : true
  • 使用できる値 : true false ops 0 1 2 3 4
  • 関連項目

commandRaycast

/raycastを使用できるプレイヤーを指定する。

  • 初期値 : ops
  • 使用できる値 : true false ops 0 1 2 3 4
  • 関連項目

commandRefresh

/refreshを使用できるプレイヤーを指定する。

  • 初期値 : true
  • 使用できる値 : true false ops 0 1 2 3 4
  • 関連項目

commandRemoveEntity

/removeentityを使用できるプレイヤーを指定する。

  • 初期値 : ops
  • 使用できる値 : true false ops 0 1 2 3 4
  • 関連項目

commandSleep

/sleepを使用できるプレイヤーを指定する。

  • 初期値 : ops
  • 使用できる値 : true false ops 0 1 2 3 4
  • 関連項目

commandSpeedTest

/speedtestを使用できるプレイヤーを指定する。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false ops 0 1 2 3 4
  • 関連項目

creativeInstantTame

クリエイティブで動物を即時にてなずけることができるようにする。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

creativeNetherWaterPlacement

クリエイティブのプレイヤーがネザーで水を置けるようにする。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

creativeNoItemCooldown

クリエイティブのプレイヤーのクールダウンをなくすようにする。例えばエンダーパールをなげたあとの20gtのクールダウンなど。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

creativeOpenContainerForcibly

クリエイティブのプレイヤーがブロックされたコンテナを強制的にあけられるようにする。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

debugNbtQueryNoPermission

F3+Iによるdebug nbtのリクエストに必要なop level 2の制限を撤廃する。tweakerooのinventory previewやlitematicaのinventory overlay等のdebug nbtのメソッドを使っているものはこれによりopを必要としなくなる。

クライアントにもcarpet TIS additionが必要。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

deobfuscateCrashReportStackTrace

クラッシュレポートのstack traceの難読化を解除する。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

dispenserNoItemCost

ディスペンサーとドロッパーがトリガーするとき、内部のアイテムを減らさないでトリガーさせるようにする。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false
  • 関連項目

dispensersFireDragonBreath

ディスペンサーがドラゴンブレスをトリガーしたとき、正面のブロックに対してドラゴンブレスを生成させることができるようにする。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

dustTrapdoorReintroduced

dust-trapdoorのinstant update looperを1.20以上でも使うことができるようにする。nicnac suppressorもしくはnicnac skipperと呼ばれるものがこれに該当する。 mc1.20+のみ。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

enchantCommandNoRestriction

/enchantコマンドはいかなるエンチャントの競合を無視するようにする。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

entityInstantDeathRemoval

エンティティが死んだとき即時にワールドから削除されるようにする。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

entityMomentumLoss

ロードした瞬間のエンティティの速度が10m/gtを超えたときに発生する各軸のモーメンタムを10m/gtに抑え込むようにする。

  • 初期値 : true
  • 使用できる値 : true false

entityPlacementIgnoreCollision

防具立、ボート、エンドクリスタルを配置するときにブロックと他のentityの当たり判定のチェックを行わないようにする。

entityTrackerDistance

エンティティが同期される最大距離。ただしチャンクに対するチェビシェフ距離である。基本的にこの値はサーバーでのエンティティ描画距離として機能するため、サーバーの描画距離までに制限される。負の数とするとバニラの挙動にすることができる。

チェビシェフ距離の定義

\(xz\)座標平面上にある点\(P_1(x_1,z_1),P_2(x_2,z_2)\)において、チェビシェフ距離 \(d(P_1,P_2)\)は

$$d(P_1,P_2):=max(|x_1-x_2|,|z_1-z_2|)$$

entityTrackerInterval

エンティティの同期の周期を設定する。負の数を指定した場合バニラの挙動にすることができる。

explosionNoEntityInfluence

爆発物はいかなるエンティティに対して影響を及ぼさないようにする。これにはダメージのほか、モーメンタム等も含まれる。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

explosionPacketRange

爆発が発生したときに送信されるパケットの範囲を指定する。負の数を指定することでバニラの挙動になる。

failSoftBlockStateParsing

/setblockなどで正しくない値やタグを持たせた場合、その値やタグを含む部分のみを無視して実行させるようにする。 たとえばこのルールをtrueにした状態で/setblock ~ ~ ~ piston[extended=t,facing=up]を実行すると、extendが初期値であるfalseの状態で上向きピストンが配置される。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

fakePlayerNamePrefix

/playerによって召喚されたbotに前置詞をつける。botの名前に付与されるので、16文字以内かつ英数字と_+-のみしか使用できない。#noneとするとprefixを無効にできる。

[!WARNING] 使えない文字も二回続けてコマンドを入力することで設定することができるが、/player/killでmcidを用いた選択はできなくなることに注意。特にplayer commandはUUID指定ができないために実質的にそのbotに対して使うことができなくなる。

fakePlayerNameSuffix

/playerによって召喚されたbotに後置詞をつける。botの名前に付与されるので、16文字以内かつ英数字と_+-のみしか使用できない。#noneとするとsuffixを無効にできる。

[!WARNING] 使えない文字も二回続けてコマンドを入力することで設定することができるが、/player/killでmcidを用いた選択はできなくなることに注意。特にplayer commandはUUID指定ができないために実質的にそのbotに対して使うことができなくなる。

fakePlayerRemoteSpawning

/playerによってbotを遠隔で召喚できるプレイヤーを指定する。ここでいう遠隔とは、16m以上離れた場所もしくは別のディメンションにスポーンさせることを指す。

  • 初期値 : true
  • 使用できる値 : true false ops 0 1 2 3 4
  • 関連項目

fakePlayerTicksLikeRealPlayer

carpet botの仕組みと/player [<action>]のパケットがいつtickingされるかを実際のプレイヤーのアクションが実行されるフェーズによせることで可能なかぎり実際のプレイヤーに似た動作をさせる。 変更されたフェーズは以下を参照のこと。

変更箇所変更前変更後
Fake player entity-related tickingEntity PhaseNetwork Phase
/player command action packsEntity PhaseAsynchronous Task Phase
  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

farmlandTrampledDisabled

耕地がmobやplayerの踏み荒らしによって土へと戻る仕様を無効にする。

fillCommandModeEnhance

/fillコマンドにsoftreplaceモード を追加する。<softreplae>は置換前のブロックの状態をできるだけ維持するようにする。たとえば階段やハーフのブロックタイプのみを入れ替えたい場合に有効手となる。

  • 初期値 : true
  • 使用できる値 : true false

flattenTriangularDistribution

minecraftのランダマイザーを三角分布から一様分布に変更する。よりエッジケースが多く起こる。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

fluidDestructionDisabled

流体によるブロックの破壊を無効にする。流体は本来破壊されるべきブロックも破壊されないブロックとして扱うになる。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

fortressNetherBricksPackSpawningFix

ネザー要塞におけるpack spawnの分離を再導入する。 1.18.2-pre1でネザーレンガの上で最初のpack spawningの試行があると、ネザー要塞のコンポーネントの内側にないネザーレンガ以外のブロックに遷移したときに要塞mob(ウィザースケルトン、ブレイズ、マグマキューブ)はスポーン吸うrことができない。

この問題が影響する具体的な例として、天井の岩盤を削除しないwither skeleton farmではネザーレンガのpack spawn skirtをつけると逆に効率が低下する可能性がある。

mc1.18.2+

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

hopperCountersUnlimitedSpeed

/counterによって有効になったカウンタのホッパーとしてのクールダウンを無効にする。hopperCountersが有効になっている場合にのみ動作する。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false
  • 関連項目

hopperNoItemCost

/scounterを有効にする。詳しくはscounterを参照。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false
  • 関連項目

hopperXpCounters

/xcounterを有効にする。xp orbのホッパーカウンター。

HUDLoggerUpdateInterval

HUDとして表示されるloggerの更新頻度を変更する。単位はgtで、全てのloggerに対して適用される。

  • 初期値 : 20
  • 使用できる値 : integer
  • 関連項目

instantBlockUpdaterReintroduced

update suppressorを1.19+で使用可能にする。さらにmicrotiming loggerをより見やすい形で提供するようにする。

instantCommandBlock

レッドストーン鉱石の上におかれたコマンドブロックはtileTickでscheduleすることによる1gtの遅延がなく、インスタントに起動する。ノーマルコマンドブロックのみが影響を受ける。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

itemEntitySkipMovementDisabled

itemは接地判定を4gt毎に行っているが、これを1gt毎にする。いくつかの回路が壊れる可能性がある。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

keepMobInLazyChunks

lazy chunk内に存在するmobはデスポーンしなくする。1.15と1.16でのみ有効。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

largeBarrel

最適なstorage block。樽の横に並べて底面を合わせるとラージチェストのように一つの大きな樽として機能する。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

lifeTimeTrackerConsidersMobcap

lifetimeの計測がmobcapにカウントされないmobを考慮するようにする。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false
  • 関連項目

lightQueueLoggerSamplingDuration

light queueのloggerのサンプルレートを指定する。

  • 初期値 : 60
  • 使用できる値 : integer

lightUpdates

light updateに関するシミュレートをするようにする。 onにするとバニラ同様に処理される。

light updateschedule
onOO
offXX
suppressedXO
ignoredOX

offもしくはsuppressedを指定すると、新しいチャンクが読み込まれなくなる。この状態で新しいチャンクを読み込もうとするとサーバーが恒常的なスタックを引き起こす。

  • 初期値 : on
  • 使用できる値 : on off suppressed ignored

loggerMovement

/log movementを使用できるプレイヤーを指定する。

  • 初期値 : ops
  • 使用できる値 : true false ops 0 1 2 3 4
  • 関連項目

microTiming

/log microtimingを有効にする。レッドストーン・コンポーネントのアクション、blockUpdate、stack traceを染料アイテムでログに記録し、表示する。dye markerの使い方についてはmicroTimingDyeMarkerを参照。またlogのメソッドの変更についてはmicroTimingTargetを参照。

有効にすると、パフォーマンス面で甚大な影響を及ぼす可能性がある。

microTimingDyeMarker

染料を持った状態でブロックを右クリックすることでlogに表示するmicro timingの表示をするブロックを選択できるようにする。また、染料に名前をつけることで表示させる名前を変更することができる。

ブロックをマークするには/log microtimingを表示させる必要がある。もう一度選択することでblockUpdateをマークできる。さらにもう一度選択することでマーカーを削除できる。

スライムボールで右クリックすることで対応するブロックが移動したときにlogに出す座標も移動させるようにすることができる。

clearとすることですべてのマーカーを削除できる。

クライアントにcarpetが導入されている場合、マーキングされたブロックがボックスで表示される。

microTimingTarget

micro timingに記録するイベントの指定方法を変更する。ただし染料マーカーが付いたイベントは常にログに記録される。
labelled : 羊毛でラベル付けされたものを記録する。非推奨
in_range : 全てのプレイヤーの半径32m以内のものについて記録する。非推奨
all : 全て記録する。非推奨
marker_only : 染料マーカーのみ。

microTimingTickDivision

micro timingの記録の分割地点を指定する。 world_timerで実質的にgametickで分割され、player_actionでプレイヤーによる変更によって分割される。

minecartFullDropBackport

トロッコがアイテムになるとき、コンポーネントとトロッコで分離せずコンポーネントつきトロッコとしてドロップする仕様をバックポートする。minecraft <1.19で有効。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

minecartPlaceableOnGround

トロッコをボートのようにレールなしで直接おけるようにする。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

minecartTakePassengerMinVelocity

トロッコがmobを乗せるために必要な最小水平速度(m/gt)を指定する。 0に指定するとボートのように静止していても常にmobを乗せることができる。 NaNに指定すると一切乗せなくなる。

  • 初期値 : 0.1
  • 使用できる値 : NaN double

mobcapsDisplayIgnoreMisc

mobcapsから存在するだけでなにもしない哀れなmiscを除外する。log/spawn mobcapsに影響を与える。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false
  • 関連項目

moveableReinforcedDeepslate

reinforced deepslate(強化された深層岩)をピストンで動かせるようにする。

mc1.19+のみ。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

natualSpawningUse13Heightmap

自然スポーンに使用するheightmapを自然光のheightmapを利用するようにする。基本的に1.13以前の湧き方になる。

natualSpawningUse13HeightmapExtra

naturalSpawningUse13Heightmapにおいて、ピストン、スライム、はちみつブロックを無視したheightmapを利用するようにする。

oakBalloonPercent

オークの木が条件を満たした時巨木になる確率をパーセンテージで指定する。負の数を指定することでバニラ準拠にできる。値は0~100もしくは負の数でなければならない。

  • 初期値 : -1
  • 使用できる値 : 0 ~ 100 -1

observerNoDetection

オブザーバーがstateUpdateを検知しなくする。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

obsidianPlatformBlockBreakerBackport

黒曜石のプラットフォームがブロックを壊したときにアイテムをドロップする仕様をバックポートする。 mc1.21-

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

opPlayerNoCheat

opをもったプレイヤーでもチートができないようにする。

  • 影響を受けるコマンド
    • /gamemode
    • /tp
    • /teleport
    • /give
    • /setblock
    • /summon
  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

optimizedFastEntityMovement

エンティティのモーメンタムを現在移動している軸のブロックの当たり判定のみに限定して確認することで最適化を図るようにする。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

optimizedHardHitBoxEntityCollision

硬い当たり判定をもつボートとシュルカーについて、多くの不必要な反復処理を省くことで最適化を図るようにする。そのたチャンクがロードされる前に有効にするとportal based mob farmが20%程度の負荷軽減になることがある。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

optimizedTNTHighPriority

carpetのoptimizedTNTがlithiumの爆発物の最適化を上書きできるようにする。optimizedTNTが有効でないと動作しない。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false
  • 関連項目

poiUpdates

ブロックの変更によってPOI updateを起こさないようにする。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

persistentLoggerSubscription

logを再ログイン後も切断時と同じ状態になるようにする。最初のログイン時のみdefaultLoggerを適用するようにする。 誰がなにを記録しているのかはconfig/carpettisaddition/logger_subscriptions.jsonに保存される。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false
  • 関連項目

preciseEntityPlacement

itemによってエンティティを配置、召喚するとき、正確にカーソルの位置に配置されるようにする。

  • 影響を受けるアイテム
    • 防具立
    • エンドクリスタル
    • スポーンエッグ
  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

railDupingFix

レールの複製を修正する。

redstoneDustRandomUpdateOrder

レッドストーンダストの更新順を座標依存ではなくランダムにする。座標依存を調べる場合に有用。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

redstoneDustRepeaterComparatorIgnoreUpwardsStateUpdate

レッドストーンダスト、リピーター、コンパレータは下からのstate updateを無視するようにする。23w35aの変更をもとに戻す。これにより浮いたコンパレータを作りやすくすることができる。

[!NOTE] dustTrapdoorReintroducedはダストのみ戻す。 mc1.20.2+

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

renewableDragonEgg

ドラゴンの卵がドラゴンブレスにあたったとき、ドラゴンの卵が新しく生成されるようにする。

renewableDragonHead

エンダードラゴンが帯電クリーパーによって殺されたとき、ドラゴンの頭を落とすようにする。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

renewableElytra

ファントムがシュルカーによって殺されたとき、低い確率でエリトラを落とすようにする。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

repeaterHalfDelay

レッドストーン鉱石の上におかれたリピーターは通常の1/2の遅延になるようにする。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

sandDupingFix

砂を含めた重力の働くブロックの複製がされないようにする。

shulkerBoxCCEReintroduced

コンパレーターがシュルカーの信号強度を読みよるときに発生するClassCastExceptionをmc1.20.2+でも利用可能にする。

voidの魔法の箱よ、永遠に。

mc1.20.2+のみ。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

shulkerBoxContentDropBackport

シュルカーボックスアイテムがなんらかの方法により死んだとき、その中身をドロップする仕様をバックポートする。 mc1.17-

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

snowMeltMinLightLevel

雪のレイヤーがrandom tickによって融解する最小のlight levelを指定する。雪が積もる最大のlight levelである10を指定するとsnow proofを検証することができる。

  • 初期値 : 12
  • 使用できる値 : integer

spawnBabyProbably

子供としてスポーンできるmobがスポーンするとき、子供になる確率を変更する。-1にすることでバニラの仕様にすることができる。

  • 初期値 : -1
  • 使用できる値 : double

spawnJockeyProbably

jockeyとしてスポーンできるmobがスポーンするとき、その確率を変更する。ストライダーにおいては、ゾンビピグリンとその子供の比率は1:3のままである。 -1にすることでバニラの仕様にすることができる。

  • 初期値 : -1
  • 使用できる値 : double
  • 影響をうけるエンティティ
    • chicken jockey
    • spider jockey
    • strider jockey

speedTestCommandMaxSize

speedtestにおけるテスト時の最大サイズをMiBで指定する。

  • 初期値 : 10
  • 使用できる値 : int

stopCommandDoubleConfirmation

サーバーを閉じるためには/stopを1分間に2回入力しないととじれないようにする。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

structureBlockDoNotPreserveFluid

すでに水がおかれていてストラクチャーブロックによってwaterlogged可能なブロックが設置されるときに、waterloggedがtrueにならないようにする。

MC-130584を修正する。

synchronizedLightThread

light levelを計算するlight engineが利用するlight threadをtickに同期させる。1.20以降light engineが大幅に変更され軽量化が施された結果非同期となることはほぼなくなったが、tickの最初にlight threadをまつようになる。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

syncServerMsptMetricsData

alt+F3によってみれるmsptの表示を実際のmsptと同期させる。クライアントにcarpet TIS additionが必要。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

tickCommandCarpetfied

/tickコマンドの仕様を1.20.3以前のcarpet modの仕様に戻す。

このルールをtrueにすることと以下のルールがその値になることは同値である。

tickCommandEnhance = true
tickCommandPermission = 2
tickFreezeCommandToggleable = true
tickProfilerCommandsReintroduced = true
tickWarpCommandAsAnAlias = true

1.20.3以降でのみ有効。

tickCommandEnhance

minecraft 1.20.3以降において以前の/tick warp status/tick sprint statusとして再実装するようにする。

1.20.3以降でのみ有効。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

tickCommandPermission

minecraft 1.20.3以降の/tickコマンドの権限をオーバーライドする。

1.20.3以降でのみ有効。

  • 初期値 : ops
  • 使用できる値 : true false ops 0 1 2 3 4

tickFreezeCommandToggleable

minecraft 1.20.3以降の/tick freezeコマンドによってfreeze状態をトグル可能にするようにする。

1.20.3以降でのみ有効。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

tickProfilerCommandReintroduced

minecraft 1.20.3以降で/tick entitiesおよび/tick healthを再実装するようにする。

1.20.3以降でのみ有効。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

tickWarpCommandAsAnAlias

minecraft 1.20.3以降で/tick warpコマンドを/tick sprintのエイリアスとして有効にする。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

tileTickLimit

1gt内でおこすことができるtileTickのschedule limitを指定する。値は1以上である必要がある。

  • 初期値 : 65536
  • 使用できる値 : integer

tiscmNetworkProtocol

tiscmのプロトコルに関するスイッチ。ところでtism network protocolってなに。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

tntDupingFix

掘れ。

tntIgnoreRedstoneSignal

tntがレッドストーンの信号によって発火しないようにする。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

tntFuseDuration

tntの発火の遅延を指定する。単位はgt。

  • 初期値 : 80
  • 使用できる値 : integer

tooledTNT

tntを着火した人のメインハンドの効果がtntに付与されるようにする。たとえばシルクタッチのつるはしを持っていてtntが氷を壊した場合、氷はドロップする。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

totallyNoBlockUpdate

完全にblockUpdateとstateUpdateを発生しなくする。

toughWitherRose

wither roseをどこにでも植えられるようになる。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

turtleEggTrampledDisabled

亀の卵を踏み荒らし破壊することを無効にする。

undeadDontBurnInSunlight

アンデッドmobは日光によって燃えないようにする。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

updateSuppressionSimulator

レッドストーン鉱石の上におかれたパワードレールもしくはアクティベータレールはpoweredtrueからfalseになる直前に指定したJVM例外処理を投げるようにする。

visualizeProjectileLoggerEnabled

projectile loggerを可視化する。従来の表示形式ではなく、その場所に小さいエンティティをマーカーとして表示させることでより見やすくさせる。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false
  • 関連項目

voidDamageAmount

奈落のダメージ量を変更する。

voidDamageIgnorePlayer

プレイヤーは奈落ダメージを受けないようにする。

voidRelatedAltitude

ワールドの底から奈落ダメージを受け始める高さまでの差分を設定する。単位はblock。

witherSpawnedSoundDisabled

witherのスポーンする音を無効にする。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

xpTrackingDistance

xpオーブがプレイヤーをトラッキングできる距離を指定する。0にすることでトラッキングを無効にできる。

  • 初期値 : 8
  • 使用できる値 : double

yeetOutOfOrderChatKick

プレイヤーがいかなる理由であっても"Out-of-order chat packet received..."によるキックを防ぐ。

mc1.19+のみ。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

ported-rules

ほかのmodから移植されたrule。TISなりの変更が加えられている場合がある。

ported rules

lightEngineMaxBatchSize

light engineの最大バッチサイズをオーバーライドする。値は正の数でなければならない。

  • 初期値 : 5
  • 使用できる値 : double
  • 関連項目

yeetUpdateSuppressionCrash

update supressionによるクラッシュを防ぐ。またクラッシュしようとした場合その原因をlogに出力する。

  • 初期値 : false
  • 使用できる値 : true false

command

独自のコマンドもあるが、carpetのコマンドに変数を追加することも多い。その場合追加分のみを記載するが、関連項目よりほかの選択肢も見ることができる。

info

/info world [ticking_order | weather]を追加する。ワールドに関する情報を表示する。また、/info entityを利用可能にする。さらに/info blockにtick eventとblock eventの情報を追加する。

  • [ticking_order | weather]
    • ticking_order
      ディメンションの処理順を表示する。技術的には同じ鯖でマルチワールドを導入している場合、ワールドの処理順も表示することができるとされている。
    • weather
      天候と天気予報を表示する。
  • 関連項目

lifetime

/lifetime [help | filter | tracking | <entity_type>]で使用できる。特定のエンティティのスポーン/削除に関する情報を表示する。すべてにおいて、realtimeを最後に挿入した場合、計算がtickベースからhourベースになる。

  • [help | filter | tracking | [entity_type]]

    • help
      このコマンドに対するヘルプを表示する。complete docがでてくる。
    • tracking
      /lifetime tracking <start | stop | restart>で利用可能。アクションを選択しなかった場合、データがある場合現在の情報を表示する。
    • filter
      /lifetime filter [entity_type] [set | clear] [target]でtrackingするエンティティを指定する。[entity_type]は全てのmobEntityとitemEntity、experienceOrbが指定可能。[target]のfilterに[set | clear]でセットもしくはクリアができる。[entity_type][target]には@e[type=zombie,distance=..100]などのターゲットセレクタを用いて指定できる。
    • <entity_type>
      /lifetime [entity_type] <lifetime | removal | spawning>で利用できる。<entity_type>に関するより詳細な情報を表示する。指定しなかった場合そのすべてを表示する。
      • lifetime
        の生存時間の最小、最大、平均を表示する。さらに最後のエンティティのスポーンした座標と削除された座標を、それぞれ[S][R]をホバーすることで表示できる。クリックすることでtpするコマンドが生成される。
      • spawning
        そのエンティティがスポーンした理由とその数、効率を表示する。
      • removal
        そのエンティティが削除された理由とその数、効率を表示する。
  • トラッキングできること

    スポーンした理由
    • Natural spawning
    • Nether portal pigman spawning
    • /summon command
    • Spawned by item
    • Block drop (item only)
    • Dropped from container (item only)
    • Slime division
    • Zombie Reinforce
    • Spawned by spawner
    • Spawned in raid as raider
    • Be summoned by entity or block
    • Breeding
    • Dispensed by block
    • Mob drop (item and xp orb only)
    • Mob throw (item only)
    • Dismounts from a vehicle (1.16+)
      lifeTimeTrackerConsidersMobcaptrueであることを要求
    • Enderman placed down a block (1.16+)
      lifeTimeTrackerConsidersMobcaptrueであることを要求
    • Mob conversion
    • Trans-dimension from portal
    • jockey
    • jockey_mount
    • player_login
    • status effect (oozing, infested)
    削除された理由
    • Despawn
      immediately despawn、random despawn、difficulty despawn、timeout despawnを含む。
    • Damaged to death
    • Becomes persistent
      lifeTimeTrackerConsidersMobcaptrueであることを要求
    • Rides on a vehicle (1.16+)
      lifeTimeTrackerConsidersMobcaptrueであることを要求
    • Enderman picked up a block (1.16+)
      lifeTimeTrackerConsidersMobcaptrueであることを要求
    • Entity merged (item and xp orb only)
    • Collected up by hopper or hopper minecart (item only)
    • Entering void
    • Self-exploded
    • Picked up by player or mob (item and xp orb only)
    • Mob conversion
    • Trans-dimension through portal
    • player_logout
    • Other
      もしほかの理由をトラッキングしたい場合、issueをあげれば対応するとのこと。
  • 関連項目

log

carpetのlogに様々な[subject]を追加する。また、/log [loggerName] <option> [player]および/log clean [player]にopレベル2を要求するようにする。

  • [subject]
    • commandBlock
    • damage
    • item
    • lifetime
    • lightQueue
    • memory
    • microTiming
    • mobcapsLocal
    • movement
    • phantom
    • raid
    • scounter
    • ticket
    • tickWarp
    • turtleEgg
    • wanderingTrader
    • xporb
    • xcounter
  • 関連項目
subject
  • commandBlock
    /log commandBlock <throttled | all>でコマンドブロックもしくはコマンドブロック付きトロッコがいつどこでどのようなコマンドを実行したのかを表示する。

    また、表示されたコマンドに対して[X]をクリックすることでそのコマンドブロックもしくはエンティティを削除するコマンドを生成する。

    • <throttled | all>
      指定しない場合、throttledが指定される。
      • throttled
        三秒毎に一番最近実行されたコマンドを表示する。
      • all 毎gt表示する。
    • 表示場所
      チャット
  • damage
    /log damage <option>でどのエンティティがどのエンティティにどれだけのダメージをどのように与えようとして、実際はどれだけのダメージ量でどれだけHPが残っているのかを表示する。

    • [option]
      どのダメージを表示するかを指定する。詳細は[英語doc]を参照。指定しない場合全てのダメージを表示する。
      • "<entityA>-><entityB>"
        <entityA>から<entityB>に対してのダメージのみを記録する。<entityA>および<entityB>を指定しなかった場合それぞれ全てを指定したものとする。"<entityA><-><entityB>"とするとどちらの場合でも表示する。

        エンティティの指定にはターゲットセレクタを用いることもでき、複数選択が可能である。

      • <entity_selector>
        そのエンティティに関するダメージを表示する。ターゲットセレクタを利用する場合複数選択可能で、playersとするとプレイヤーに関するダメージを表示する。zombieのようにエンティティIDを使うことで省略することもできる。ただしopレベル2を要求する。

      • me
        自身に関するダメージを表示する。entity_selector@sとするのと同義。

      • all
        全てを表示する。

    • 表示場所
      チャット
  • item
    /log item <create | die | despawn>でitemに対して例えばデスポーンなどなにかがおきたときにそれの情報を表示する。

    • <create | die | despawn>
      それぞれを,でつなぐことで二つ以上のオプションを指定できる。
      • create
        アイテムエンティティがワールドに生成されたときそのstack traceと理由とともに表示する。
      • die
        時間経過によるデスポーンではなく、ダメージを受けて消滅したときに表示する。
      • despwan
        アイテムが時間経過によってデスポーンしたときに表示する。
    • 表示場所
      チャット
  • lifetime
    /lifetime <entity_type>現在プレイヤーがいるディメンションでライフタイムトラッカーによって記録されている特定のエンティティについてその統計を表示する。

    • <entity_type>
      全てのトラッキングされているエンティティが有効。指定しなかった場合全てのエンティティを指定したものとされる。
    • 表示場所
      プレイヤーリスト
    • 関連項目
  • lightQueue
    /log lightQueue <dynamic | dimension>によって今のライトキューのサイズ、どれだけライトサプレッサーの推定使用可能時間、ライトキューの生成速度、処理速度を表示する。それぞれは

    • <dynamic | dimension>
      指定しなかった場合dynamicが指定される。
      • dynamic
        現在表示させているプレイヤーがいるディメンションを表示する。
      • dimension
        特定のディメンションについて表示する。
    • 表示場所
      プレイヤーリスト
    • 関連項目
  • memory
    /log memory現在サーバーが占有しているRAMサイズを表示する。Used memory / Allocated memory | Max memoryで表示される。

    • 表示場所
      プレイヤーリスト
  • microTiming
    /log microTiming <type>でレッドストーンコンポーネントのマイクロタイミングを表示する。表示するコンポーネントがあるチャンクはチケットレベルが32以下でなければならない。

    • <type>
      指定しなかった場合mergedが指定される。
      • all
        全てのイベントについて表示する。
      • merged
        同じイベントは同じものとして表示される。
      • unique
        毎gt固有のイベントについて表示する。
    • 表示場所
      チャット
    • 関連項目
  • mobcapsLocal
    /log mobcapsLocal [player][player]まわりに発生するmobcapsを表示させる。minecraft 1.18.2+で利用可能。

    • [player]
      全てのオンラインのプレイヤーが利用可能。指定したあとオフラインになった場合そのプレイヤーは存在しないと表示される。
    • 表示場所
      プレイヤーリスト
    • 関連項目
  • movement
    /log movement <target><target>がどれだけ移動しようとして、実際にどれだけ移動したかを表示する。

    • <target>
      ターゲットセレクタによって複数指定することができる。ただし適切に選択しなければログのスパムおよびラグの原因になる。 指定しなかった場合non_zero:@a[distance..10]が指定されるが、opレベルがたりない場合実行できない。

      指定するときに`non_zero:`を初めにくわえることで0ベクトルになったものは表示されなくなる。
    • 表示場所
      チャット

    • 関連項目

  • phantom
    /log phantom <spawning | reminder>でファントムのスポーンに関する変更をする。

    • <spawning | reminder>
      選択しなかった場合spawningが選択される。"spawning,reminder"とすることで両方を指定することができる。
      • spawning
        だれかがファントムをスポーンさせたらそれを知らせる。
      • reminder
        だれかが45分もしくは60分寝なかった場合お知らせする。
    • 表示場所
      チャット
  • raid
    /log raidによって襲撃の作成、無効化、bad omen levelの増加、そしてセンターの移動情報を表示する。

    • 表示場所
      チャット
    • 関連項目
  • scounter
    /log scounter <color>でサプライカウンタの効率を表示する。

    • <color>
      16色が利用可能。指定しなかった場合有効なものを表示する。
    • 表示場所
      プレイヤーリスト
    • 関連項目
  • ticket
    /log ticket <type>でminecraftのチケットが作成され削除されたとき表示する。

    • <type>
      ,を使ってつなげることで複数の値を選択できる。指定しなかった場合poartalが選択される。

      • portal
      • dragon
      • start
      • player
      • forced
      • light
      • post_teleport
      • unknown
      unknown ticketはスパム判定をもらう可能性がある。
    • 表示場所
      チャット

  • tickWarp
    /log tickWarp <option>で現在のtickWarpのステータスを表示する。tickWrapが行われていない場合表示されない。/tick warp statusよりは情報量がすくない。

    • <option>
      指定しなかった場合barが指定される。
      • bar
        バー形式で表示する。
      • value
        値を表示する。
    • 表示場所
      プレイヤーリスト
    • 関連項目
  • turtleEgg
    /log turtleEggで亀の卵がいつ踏みつぶされたかを表示する。

    • 表示場所
      チャット
  • xcounter
    /log xcounter <color>でオーブカウンタの効率を表示する。

    • <color>
      16色が利用可能。指定しなかった場合有効なものを表示する。
    • 表示場所
      プレイヤーリスト
    • 関連項目
  • xporb
    /log xporb <create | die | despawn>でexperience_orbに対して例えばデスポーンなどなにかがおきたときにそれの情報を表示する。

    • <create | die | despawn>
      それぞれを,でつなぐことで二つ以上のオプションを指定できる。
      • create
        アイテムエンティティがワールドに生成されたときそのstack traceと理由とともに表示する。
      • die
        時間経過によるデスポーンではなく、ダメージを受けて消滅したときに表示する。
      • despwan
        アイテムが時間経過によってデスポーンしたときに表示する。
    • 表示場所
      チャット
  • wanderingTrader
    /log wanderingTraderで誰かがいつ行商人を湧かせたのかを表示する。

    • 表示場所
      チャット

manipulate

/manipulate [container | entity]で世界を操作する。

  • [container | entity]

    • container
      /manipulate container [data] [operation]でコンテナの[data][operation]に従って操作する。

      操作とコマンドリスト
      container name [data] [operation]
      Entity list entity revert shuffle
      Tickable tile entity list tileentity revert shuffle querry statistic
      Tile tick queue tiletick add remove
      Block event queue blockevent add remove
      
      /manipulate container entity [revert | shuffle]
      /manipulate container tileentity [query | revert | shuffle | statistic]
      /manipulate container tiletick add [pos] [block] [delay] []
      /manipulate container tiletick remove [pos]
      /manipulate container blockevent add [pos] [block] [type] [data]
      /manipulate container blockevent remove [pos]
      
      たとえば/manipulate container tileentity shuffleを使用すると、タイルエンティティは通常設置した順に処理されるが、この順番をランダムにさせることができる。これにより依存を調べることが可能になる。
    • entity
      /manipulate entity [target] [operation][target][operation]に従って操作する。詳細は後述。

      [target]はminecraftのターゲットセレクタによって指定することも可能だが、対象は必ず一つでなければならない。

      複数の可能性がある対象の指定をする場合には、例えば@e[sort=nearest,limit=1]とすることで対象を一つに絞ることができる。

      コマンド

      customNameを変更もしくは削除する。

      /manipulate entity [target] rename <text>
      /manipulate entity [target] rename clear
      

      persistentタグを変更する。つまり、自然にデスポーンするかを変更することができる。

      /manipulate entity [target] persistent [true | false]
      

      エンティティに乗せる、もしくはエンティティからおろす。

      /manipulate entity [target] mount <vehicle>
      /manipulate entity [target] dismount
      

      エンティティに対して速度を与える。

      /manipulate entity [target] velocity [add | set] [x] [y] [z]
      
  • 関連項目

speedtest

/speedtest [download | upload | ping | abort]でクライアントの回線速度を測定する。

  • [download | upload | ping | abort]
    • download
      /speedtest download [size_MiB][size_MiB]分のダウンロードテストをする。
    • upload
      /speedtest upload [size_MiB][size_MiB]分のアップロードテストをする。
    • ping
      /speedtest ping <count> <interval>でpingをサーバーから送信する。
      <count>によってその回数を指定する。デフォルトで4。
      <interval>によってping同士の間隔を秒単位で指定するデフォルトで1。
    • abort
      /speedtest abortで今行われてるテストを中断させる。

player

/player[conduct]randomlyrejoinafterおよびperTickを追加する。

  • [conduct]
    • randomly
      /player [mcid] [action] randomly [method] [method_option]によって[method][method_option]に基づいてランダムに指定の行動をとる。テストをする場合、[method_option]--simulateを追加する。

      [method]を指定しないとヘルプが出る。

      • [method]
        全ての値の単位はgt。
        • gaussian
          いわゆる正規分布もしくはガウス分布。[method_option]には\( μ \)および\( σ \)をこの順で指定する。

          gaussian 平均を\\( μ \\)、分散を\\( σ^2>0 \\)とするとき、確率密度関数\\(f(x)\\)が以下の式

          $$ f(x)=\frac{1}{\sqrt{π\sigma^2}}\exp\left(-\frac{(x-\mu)^2}{2\sigma^2}\right) $$

          で与えられる確率分布。

        • poisson
          いわゆるポアソン分布。

        • uniform
          最小値と最大値をこの順で指定するとその間の数値で一様に選出する。

    • rejoin
      /player [mcid] rejoinでそのプレイヤーを同じ場所、向きで再ログインさせる。

    • after
      /player [mcid] [action] after [count]でコマンド実行後から[counter]gt後にその動作が実行される。

    • perTick
      /player [mcid] [action] perTick [count]で1gtの間に[count]回その動作を実行する。[count]の値は1から64までをとる。

  • 関連項目

raid

/raid [list | tracking]で襲撃に関する情報を表示する。

  • [list | tracking]
    • list
      /raid list <full>で現在発生している襲撃に関する情報を表示する。<full>を挿入した場合、省略されている情報をすべて表示する。
    • tracking
      /raid tracking <start | stop | restart | realtime>でraidの統計をとる。realtimeを指定すると計算がtickベースからhourベースになる。なにも挿入しなかった場合記録されているデータを表示する。
  • 関連項目

raycast

/raycast [coordinate-1] [coordinate-2] <shapeMode> <fluidMode>[coordinate-1]から[coordinate-2]まで直線を描き、ぶつかったブロックとその座標を表示する。もし何一つぶつからなかった場合Raycast missedと表示される。

[coordinate-1][coordinate-2]が離れすぎている場合、tickがしばらく止まる場合がある。

  • <shapeMode>
    • collider (default value)
    • outline
    • visual (mc1.16+)
    • falldamage_resetting (mc1.18.2+)
  • <fluidMode>
    • none (default value)
    • source_only
    • any
    • water (mc1.18.2+)
  • 関連項目

reflesh

/reflesh [inventory | chunk]でインベントリもしくはチャンクを更新する。

  • [inventory | chunk]
    • inventory
      /reflesh inventory <target><target>のインベントリを更新する。自分以外のエンティティを指定する場合opレベル2が必要。
    • chunk /reflesh chunk [location]locationにあるチャンクを更新する。
      [location]chunk
      all読み込まれているすべてのチャンク
      at特定の1チャンク、チャンク座標を用いてat [X] [Z]の形式で指定する
      current現在の座標を含む1チャンク
      inrangeチェビシェフ距離を用いた範囲内にある全てのチャンク
  • 関連項目

remoteentity

/removeentity [target][target]をワールドから直接削除する。複数選択が可能であるが、プレイヤーは影響しない。

似たコマンドである/removeabove /removebelow /removenearは全てWorldEditによるものである。

scounter

ホッパーの上に羊毛を置いて中にアイテムをいれることで、そのアイテムを無限に供給するようにする。ただし自身以外によってインベントリからアイテムが取り除かれた場合は供給されなくなる。

/scounter <color> <realtime | reset>で情報を表示する。

  • <color>
    割愛。色を使い分けることでチャンネルを湧けることができる。16色16チャンネルを同時に扱える。複数選択はできない。指定しなかった場合現在有効な全てのチャンネルを指定したものとする。
  • <reset | realtime>
    指定しなかった場合<color>で指定したチャンネルの効率を表示する。
    • reset
      <color>で指定したチャンネルをリセットする。
    • realtime
      効率の計算をtickベースからhourベースに変更して表示する。
  • 関連項目

sleep

/sleep [duration] [unit]でこのコマンド実行時から指定した時間ゲームを実行しているスレッドに対してラグを発生させる。

instantCommandBlockをtrueにすることで好きなタイミングで好きな時間だけラグを発生させることができる。

このコマンドはゲームを強制的に停止させるため、実行している間ほかのコマンドは受け付けないことに注意。
スレッドに対して行われるため同じスレッドで動いているプロセスも同様に処理が停止されるはずである。
  • [duration]
    2147483647までの自然数。
  • [unit]
    [time]の単位。s ms usが利用可能。それぞれ秒、ミリ秒、マイクロ秒である。
  • 関連項目

spawn

carpetのspawn[subject]mobcapsLocalを追加する。 また、/spawn tracking restartを追加する。怠惰な奴め

  • mobcapsLocal
    /spawn mobcapsLocal [player][player]によるmobcapを表示する。
  • 関連項目

tick

carpetのtickwarpstatusを追加する。

  • status
    /tick warp statusによって現在の進捗を表示する。
  • carpet / tick

script

スクリプトについてはTIS/misc/scriptを参照。説明できる自信がない

xcounter

ホッパーの上を通ったxpオーブの量を計測する。 /xcounter <color> <realtime | reset>で情報を表示する。

  • <color>
    割愛。色を使い分けることでチャンネルを湧けることができる。16色16チャンネルを同時に扱える。複数選択はできない。指定しなかった場合現在有効な全てのチャンネルを指定したものとする。
  • <reset | realtime>
    指定しなかった場合<color>で指定したチャンネルの効率を表示する。
    • reset
      <color>で指定したチャンネルをリセットする。
    • realtime
      効率の計算をtickベースからhourベースに変更して表示する。
  • 関連項目

update-logs

latest

previous

previous
v1.0.2
v1.0.1
  • minecraft : 1.20.1
  • TIS : 1.51.0
  • 変更点
    • TISのversionの変更
    • バージョン表記の変更
    • intricarpetおよびCarpet Fixesの参考を追加
  • 更新日
    23/10/26 UTC+9
v1.0.0
  • minecraft : 1.20.1
  • TIS : 1.50.1
  • 変更点
    • 誤字の訂正
  • 更新日
    2023/10/16 UTC+9
v0.0.0
  • minecraft : 1.20.1
  • TIS : 1.50.1
  • 変更点
    • ドキュメントの作成
  • 更新日
    2023/10/16 UTC+9